「MA-1」 V2 Stereo DAコンバーター
Meitner 「MA-1 」V2 DAC はMeitner Audio 社( マイトナー・オーディオ) のEd Meitner( エドマイトナー) 氏により2011年に設立された新進ブランドです。核分裂を発見した物理学者リーゼ・マイトナーを大叔母に持つカナダの天才エンジニアEd Meitner( エドマイトナー) は、「MA-1 」V2 Stereo DA コンバーター・第一弾を公開いたしました。
「 MA-1 」V2 は高性能のステレオデジタルコンバータで、ユーザが選べる幅広いデジタルインプットを備えています。世界中のプロ専門スタジオで使われているMeitner( マイトナー) 最先端の高評価プロ仕様のコンバータシステムを、最高品質のレコーディングを実現するべくさらに改良したものです。MA-1V2は数多くのデジタルインプットから、ほぼ瞬時にデジタル―アナログ変換をおこなうことができます。
ほとんどのコンバーターは、送り込まれたデータストリームと同期するために PLL (フェイズ・ロックド・ループ)回路を使用します。PLL回路はジッターが発生いたします。「 MA-1 」V2は、ディスクリート構成のデジタル回路となっています。「MA-1 」V2はPLL回路を使用していません。しかし、「MA-1 」 V2は、より優れた方法として、独自のMFAST (マイトナー・フリケンシー・アクィジション・システム)技術を採用しています。MFAST はPLL と比べて2 つの優位性を有しています。その一つはハイスピードのアシンクロナス( 非同期)システムであり、送り込まれたいかなるデータストリームに即座に応答します。
ジッター成分を抑制するだけのPLL 回路と比較して、MFAST はジッター成分を完全に除外することができましたので、音質が大幅に改善されています。MFAST は、デジタル音源を、取り込み、処理し、変換し再同期させるといった過程を、入力信号とは非同期で動作する回路のことです。入力信号を基準同期信号としてデータを変換処理し、音源に存在するクロック情報を手がかりにして、独立したDSPで内臓の高精度のクロック信号を生成して同期させるという方法を思いつきました。
PCM 入力は8倍の約22.579MHz DSD 512にアップコンバートされます。これによる音質は、プロとオーディオ愛好家の両方から高い評価を受けています。また、波形のフェーズ、周波数、ダイナミック・インテグリティを保持します。MDAC ™およびMCLK ™Meitner の標準設定のデュアル・ディファレンシャル・ディスクリートDAC と高純度マスタークロックモジュールが、端末相互間のシグナル・インテグリティをきわめて低いジッタで実現します
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