Lansche Audio No.5.1最大の特徴 |
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ランシェ・オーディオ(Lansche Audio)はドイツ南部、スイス国境に面したコンスタンツに本拠地を置いています。No.5.1パッシブタイプのユニットを使用した3ウエイスピーカーシステムは“音楽”を如何に忠実に再生するかを目標に設計されました。今や伝説になるほど有名になった、原音に忠実なコロナ・プラズマ・トゥイーターを使用しています。ノン・ダイヤフラムのドライバーは、まったく共振することなく1.5kHz〜150kHzという幅広い周波数帯域を再生します。このコロナの高性能・高品質に肩を並べるほどのトゥイーターはまだ他に存在しません。 中音域の周波数は、ポリプロピレンコーンとソリッド・ダイキャスト製バスケットを採用した4インチの中音域ドライバによって再現されます。このドライバの質量はわずか7グラムで、アンダーハング型ボイスコイルとシンメトリーなドライブの組み合わせにより、「深さ」のリゾリューションは非常にきめ細かいものとなります。短いボイスコイルと長いギャップが優れたリニアリティとスピードをもたらし、ダイナミックコンプレッションが排除されるため、プラズマトゥイーターに最適です。 ドライバのラインナップの仕上げには、コンポジット硬質振動板を用いた2つの8インチ型ウーファーを前面に搭載。これらのロングエクスカージョンドライバによりメンブレン変位は2.5cmを実現、移動質量はきわめて低くわずか30グラム、磁場は1.1テスラで、高速なローエンドが実現しました。 クロスオーバーネットワークは高音質の音響専用部品が使用され、ワイヤリングには銀メッキされたOFCケーブルが使用されています。トゥイーターとウーファーは背面パネルのジャンパーで設定が可能です。これらのターミナルはバイ・ワイヤリングあるいはバイアンプ接続が可能です。綿密に作り上げられた筐体はMDF/セラミックス/衝撃吸収材の多層構造になっており、ラウドスピーカーの優れたオーディオ性能にとって理想的な音響基盤となっています。内部は格子状に組み上げた板で補強されており、重要な部品を守る筐体の頑丈性をさらに高めています。 |
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▼ Lansche Audio No.5.1仕様
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